あなたの相続、その前に!!
みなさん、こんにちは島根県松江市 相続コンサルタント 山根博幸です。
人生で誰もが経験する相続について
[乗り越えるための5つのポイント]を記事にします。
人の死亡率は100%
島根県の令和4年度の死亡者数は、統計データーはこちら 令和4年人口動態月報年計(概数)の概況ー島根県版ー
令和 4 年の死亡数は 10,434 人で、前年の 9,851 人より 583 人増加し、死亡
率(人口千対)は 16.1 で、前年の 15.0 から 1.1 増加した。
今後も増加していくことが高齢化社会で、予想されます。
誰にとっても当たり前の死
その避けられない死に向き合う時、相続がどうなるのか。
その避けられない相続に向き合う時、「問題」や「課題」が生じます。
相続対策では
「問題」と「課題」の言葉の違いを理解し、相続人の間で、話し合い進めることをお勧めします。
問題とは現状(相続財産、家系図、お困りごと)の事実の確認、
課題とは円満な相続に向けて(計画し、実行する)事前準備です。

閑話休題
皆さんは「問題」と「課題」の言葉を使ったことがありますか?
まずこの違いについて理解し、
その後、相続に取り組んでみましょう!
「問題」と「課題」は似ているけれど、少し捉え方が違います。
この言葉の違いを理解することにより
あなたは、より良い人間関係を構築できコミュニケーション上手になるでしょう。
例えば
学校の宿題や友達とのゲームで困ったこと
それって「問題」?それとも「課題」????
Q.「問題」って何だろう?
A.「問題」とは、困ったことや解決しないといけないことを意味します。
たとえば、
宿題を忘れてしまったとき、それは「問題」ですね。
なぜなら、先生に怒られるかもしれないから。

Q.じゃあ「課題」って何だろう?
A.「課題」とは、これから達成したい目標や取り組むべきことを意味します。
たとえば、
夏休みの宿題がたくさんあるけど、全部終わらせること。それは「課題」です。
なぜなら、8月31日までに提出しないといけないから。

まとめ
「問題」は困っていることや直さないといけないことを、
「課題」はこれからの目標、また、やるべきことを意味する言葉です。
では、上記を踏まえて、この先どうしたらいいのでしょう?
我が家の相続、「課題」と「問題」は?
ここからは相続問題を乗り越えるための5つのポイントをご紹介します

[乗り越えるための5つのポイント]
- 1.法的問題:
- 相続は法律の下で行われるため、正しい手続きや書類が必要です。
- 適切な法的アドバイスがない場合、相続の手続きは複雑になる可能性があります。
- 2.感情的な問題:
- 家族間の相続は、しばしば感情的な対立を引き起こす原因となります。
- 財産の分配に関する意見の不一致や
- 過去の遺恨が表面化することもあります。
- 3.税金の問題:
- 相続税は、財産の相続に関して国から課される税金です。
- この税金の計算や支払いは、多くの人にとって複雑であり、
- 適切な計画が必要です。
- 4.遺言の存在:
- 遺言がある場合、その内容に従って財産を分配する必要があります。
- しかし、遺言が不明瞭であったり、家族間での受け入れが困難である場合もあります。
- 5.不動産や事業の承継:
- 不動産や家族経営の事業を相続する場合、その運営や管理に関する問題が生じる可能性があります。
- 特に、事業の継承についての計画がない場合、
- 企業の価値を維持することが難しくなることも考えられます。
以上のように、相続には法的、感情的、経済的な課題が含まれています。
相続をスムーズに行うためには、事前の準備や家族間のコミュニケーションが非常に重要となります。

もう一度お伝えします!!
相続対策では
「問題」と「課題」の言葉の違いを理解し話し合い進めることをお勧めします。
問題とは現状(相続財産、家系図、お困りごと)の事実の確認、
課題とは円満な相続に向けて(計画し、実行する)事前準備です。
この先どうしたらいいのか?
我が家の課題と問題は?
そんな時は、専門家への相談、相続コンサルタントへお声掛けください。