“親の介護と相続問題:家族会議で前もって準備を整える” 備えあれば憂いなし

皆さんこんにちは 島根県松江市 相続コンサルタント 山根博幸です。

私の両親も80歳が近づき、そろそろ介護について心配となってきました・・・

先日この先の相続についてと、どうしていくのが一番いいのか話し合ったのでその時のことを記事にまとめました。


「高齢化社会」が進む中、

親の介護や相続問題は避けて通れない現実です。

しかし、これらの重要な課題を家族全員で協議し、意見を一致させることは困難を伴います。

そこで重要となるのが「家族会議」です。

この記事では、「家族会議」の意義から、具体的な開催方法、タイミング、

そして注意点までをわかりやすく解説します。

さらに、具体的な介護や相続問題に焦点を当てた家族会議の進行例も紹介していきます。

この記事を読むことで、

①家族会議の進め方やその役割を理解し

②家族間のコミュニケーションを改善する一助になるでしょう。

③また、将来的な介護や相続問題に備えて事前に準備を進めることができます。

④円満な家族関係を築くための重要な一歩となるでしょう。

“親の介護と相続問題:家族会議で前もって準備を整える”

家族会議の重要性とその役割 家族間で重要な話し合いをするための場、

それが家族会議です。

特に、親の介護や相続問題などが発生した場合、家族全員で協議を行い、

同じ認識を持つことが非常に重要となります。

それでは具体的に見ていきましょう。

Q.家族会議とは? 

A.

家族間で重要事項を話し合い、意見を共有し、

解決策を見つけるための会議です。

最近では、高齢化社会の進展に伴い、

特に親の介護や相続に関する問題での

家族会議の重要性が強調されています。

 家族会議の目的と利点

 家族会議は、家族間のコミュニケーションを強化し、

重要事項を共有して認識を一致させるための重要なツールです。

また、互いの意見を尊重し、適切な解決策を見つけることが可能です。

 家族会議を開くタイミング 

家族会議は、重要な事項や問題が発生したとき、

または定期的に開くことが推奨されます。

例えば、高齢の親の介護問題が発生したとき、

相続問題が発生したときなどが具体的なタイミングとなります。

 家族会議の進め方

 家族会議は、一人(通常は最年長者またはその配偶者)が主催者となり、

アジェンダを設定し、意見を共有する場として進めます。

※主催者は冷静に議論を進行させ、各人の意見を尊重する役割を担います。

[ 家族会議の注意点]

 家族会議では、意見が対立することもあるため、

コミュニケーションの取り方や感情のコントロールが重要です。

また、主観的な意見ではなく、

具体的な事実や情報に基づく議論を心がけることが求められます。 

介護や相続に関する家族会議 

家族会議では、具体的な介護の計画や相続に関する話し合いが行われます。

これは、予防策を講じ、問題が発生した場合に備えるための重要なステップです。

 ファシリテーターの活用 

また、家族間で対立が起こった場合や複雑な問題を解決する必要がある場合は、

ファシリテーターの活用を検討すると良いでしょう。

(※ファシリテーターは、議論を円滑に進め問題解決に導く役割を果たします。)

相続トータルサポート松江では、家族会議支援のファシリテーターをお手伝いします。

 まとめ:

家族会議で円満な家族関係を築く 

家族会議は、家族間の問題を解決し、

円滑な家族関係を築くための重要なツールです。

これからも家族会議を続け、問題解決のためのステップを踏んでいきましょう。

この記事を書いた人

山根 博幸

山根 博幸

1975年10月11日生まれ。
生まれも育ちも現住所も島根県松江市です。

親亡き後の不動産相続の専門家
大学卒業後、不動産会社8年、生命保険会社15年勤務後、不動産仲介、保険代理店として起業。地域の円満相続の実現のために、2023年 相続トータルサポート松江を設立、代表に就任。
現在は二人の障がいを持った子どもの子育て中。
同じ状況のご家族の良き相談役、コンサルタントとしてサポートいたします。
【人生理念】
愛・向上心・信頼
【人生ヴィジョン】
好きな人と好きなことを好きなだけできる人生を創造する